0 ：ハムスター速報 2022年5月13日 12:54 ID：hamusoku
楽天モバイルは13日、国内携帯の料金プランの見直しを発表した。月間1ギガバイト（ギガは10億、GB）まで0円だった料金体系を廃止する。基地局整備などの設備投資費により赤字が膨らむ中、目標である2023年中の単月黒字化の実現に向け収益改善策の実施に踏み切った。
新プランは7月1日から始める。楽天モバイルはデータの利用量に応じた階段型の料金プランを採用している。これまで税抜きで月間1GBまでが無料、1GB以上～3GBまでが980円、3GB以上～20GBまでが1980円、20GBを超えるとデータ容量無制限で2980円としてきた。プラン見直しで0GB～3GBまでについて980円とする。3GB以上～20GBまでの1980円、20GBを超過した場合の2980円は据え置く。
楽天グループは子会社の楽天モバイルの基地局整備などの設備投資が重荷となり、2021年12月期の連結決算（国際会計基準）は最終損益が1338億円の赤字となった。23年中の携帯事業の単月黒字化を目標に掲げており、収益改善に向けて料金体系の見直しに踏み切った。三木谷浩史会長兼社長は「980円は他社と比べてアグレッシブな価格で妥当だと思う」と語り、収益面を改善することで基地局整備などへの再投資につなげ、サービス品質を改善するとして理解を求めた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC130310T10C22A5000000/
Source: ハムスター