0 :ハムスター速報 2022年7月22日 16:48 ID:hamusoku
旧統一教会関連団体が富山政界に 県議4人が「選挙応援受けた」独自直撃 知事選に市長選も応援
富山政界全体に旧統一教会系団体が深く入り込んでいる実態も浮かび上がってきました。
稗苗清吉 県議:
「3年前にそれは応援をしていただきました。僕は『来てくれじゃなくて』まあ向こうとの『あ・うん』の呼吸でそういう会合もしてたからね」
旧統一協会の関連団体から選挙応援を受けていたことを証言した自民党の稗苗清吉県議。稗苗県議はこの関連団体の議長も務めています。
銃撃事件をきっかけに問われている教団と政治の関係。20日の会見で新田知事は。
新田知事:
「一昨年の知事選で応援を受けたことは事実です。集会を開いていただいてそこでお話をさせていただくということでしたね」
おととしの県知事選で新田知事は、旧統一教会の選挙応援を受けたことを明らかにする一方、詳細な説明は避けました。
そして、チューリップテレビの取材で旧統一教会の関連団体が富山の政界に深く入り込んでいる実態が浮かび上がりました。
2019年12月に開催された「富山県平和大使協議会」と称された団体の総会。議長を務めるのは稗苗清吉県議、隣に座るのは、会長の梶栗正義氏です。
梶栗会長とはどんな人物なのでしょうか。
山口 広 弁護士:
「もう亡くなっていますけど梶栗玄太郎という(日本)統一教会、国際勝共連合の会長の息子さんです。若いころから統一教会の様々な部門の責任者をやっていまして、現在は実質的には統一教会の中堅幹部であり、国際勝共連合、天宙平和連合(UPF)のトップとして活動している方です」平和大使を任命するのはUPFというNGOで、そのUPFは文鮮明夫妻が創設し梶栗氏が議長を務めているのです。
■旧統一教会との関わりは県議会だけにとどまらない…
チューリップテレビは自民党の県議会議員32人全員に取材をかけました。返答を得た31人のうち、4人が旧統一教会関連団体の選挙応援を受けていたと証言し、13人が集会に出席するなどしていました。旧統一教会との関わりは県議会だけではありません。
今そのあり方が問われている、政治と宗教の関係。富山の政界にもその関係が浮き彫りになってきました。
富山市の藤井市長がUPFから「平和大使」に任命されていたこともわかりました。21日の定例会見で藤井市長は。
藤井市長:
「平和大使の集いか、平和の集いか、そういう集いに1回呼ばれてですね。そこでごあいさつをさせていただく機会がありました。そこで平和大使に任命していただいたことを記憶しております。その集会も頭しか出なかったんですけど、世界平和を考えるみたいな集会でしたので、特に違和感はなく受け止めた」ただ、旧統一教会系団体との今後の付き合い方について明言を避けました。
藤井市長:
「ここではっきりどうこう申し上げるわけにはいかないわけですけど、1回しっかり立ち止まって自分なりに考えてみたいと思います」
Source: ハムスター