仕事でFacebookメッセンジャーを使うことが多くあります。DiscordやツイッターのDMでの問い合わせも最近は多いのですが、なぜか継続したやりとりはメッセンジャーが主になっています。世代のせいでしょうか…。
メッセンジャーはたまに日本語入力が変になる以外は反応もよいので使っていて文句はないのですが、古い情報をさかのぼって調べるときにとても時間がかかります。たとえばこういうとき:
大勢が参加していて、さまざまな情報が錯綜しているようなプロジェクトで、たった一つのファイルをDropboxからダウンロードしたつもりがチャットに貼られたタイミングはみんな忙しくて、気づいたら誰も対応していなかったときなど。お互い笑っていますが、内心は焦っています(笑)
あの書き込みってどこにいったっけ? 随分前に言及したはずだけどどこのいった? を調べる際、メッセンジャーは過去のデータをロードするスピードが遅くてなかなかチェックができません。
そこで便利なのが、過去のやりとりをすべて手元にダウンロードして検索してしまう方法です。
Facebookのバックアップをメッセンジャーのみで行う
やりかたは、単にFacebookデータのバックアップ機能を使うというものですが、このときにメッセンジャーのやりとりだけに限定することができます。
まず、Facebookの右上の自分のアイコンから「設定とプライバシー」→「設定」を選択します。
次に、左のタブから「あなたのFacebook情報」を選択します。
すると、このように個人データをダウンロードしてバックアップできる画面になりますので、ここで「個人のデータをダウンロード」を選択します。
次の画面で、どの情報をどの期間でダウンロードするのかをえらべます。デフォルトではすべてが選択されていますので、それを外して「メッセージ」だけを選択、メディアの画質と期間を選択します。
あとはダウンロードをさせれば、数分でデータが用意されます。
データは HTML 形式になっていますので、開いて検索すれば過去の情報を瞬時にみつけることができます。
メッセンジャーの情報を探したいときだけでなく、本来はやりとりをバックアップして保全しておくための機能ですのでその目的でも活用してみてください。
Source: ライフハック