0 :ハムスター速報 2021年11月22日 12:47 ID:hamusoku
IOC=国際オリンピック委員会はバッハ会長が行方が分からなくなっている中国の女子テニス選手とテレビ電話をしたと発表しました。
IOCは21日、バッハ会長が中国の女子テニス選手・彭帥さんと30分間のテレビ電話をしたという声明を発表しました。
彭帥さんは安全かつ元気に北京の自宅で暮らしていると説明し、今はプライベートを尊重してほしいと話したということです。
IOCアスリート委員会のテルホ委員長も同席し、「元気な姿を見て安心した。
リラックスしているように見えた」とコメントしました。
来年1月には電話に参加したメンバーと北京で夕食を取ることにも同意したと伝えられています。
中国共産党系メディアは21日、彭帥さんの様子だとする複数の動画を公開し、無事をアピールしていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1884d2ccce1a8c418e58184c150e925c5e6f2812
消息不明の彭帥と連絡取ったIOCに残る疑問 北京五輪開催に配慮か
彭帥は、同国の張高麗元副首相に性的関係を強要され、不倫関係であったことを2日に自身のSNSで公表。その後、世界の女子テニスツアーを統括するWTA(女子テニス協会)は、彭帥と連絡が取れなくなったとして、14日、サイモンWTA会長は「徹底的な公正で透明な調査を求める」と声明を出していた。
彭帥が活動するWTAの会長はいまだに、ライブでの1対1での連絡が取れていない。そこへ、突然、IOCバッハ会長がコンタクトを取ったというニュースが流れた。IOCは、この半月ほど、静観していたはずだが、いきなり収拾に動き始めた。
来年2月には、北京で冬季五輪が行われる。米国や英国は、中国の人権問題を背景に、外交的ボイコットを示唆しており、IOCとしては、五輪開催に向けては彭帥問題は目の上のたんこぶ。何事もなかったことを強調することで、早期の幕引きを図りたいとするIOCと中国の方針が手を組んだとも思えるニュース。真に選手の安全を考慮したかどうかは疑問が残る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1eec4b95f818d9b1612a56a136a6f6feef6f87d
Source: ハムスター