0 :ハムスター速報 2021年12月14日 08:50 ID:hamusoku
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の橋本聖子会長がSTVの単独インタビューに応じました。
2030年大会の札幌招致については「バッハ会長の目は札幌に向いている」と述べ、高い評価を得ているという認識を示しました。
大会組織委員会の橋本聖子会長。
東京でSTVの単独取材に応じました。
(宮永キャスター)「Q.IOC総会でバッハ会長が札幌に言及したが?」
(東京2020大会組織委員会 橋本聖子会長)「2026年を一度札幌は目指したので、その時点でバッハ会長は非常に札幌に対して高い関心を持っていた」
11月、札幌市は招致を目指している2030年の冬季大会について、既存の施設を活用して経費削減などを図る開催概要計画を発表しました。
こうした内容にIOC・国際オリンピック委員会のバッハ会長は。
(国際オリンピック委員会 バッハ会長)「札幌の計画は既存の施設を使う観点で、東京とは全く違う。札幌には実質的にすべてがそろっている。出発点が違う」
(東京2020大会組織委員会 橋本聖子会長)「私もバッハ会長とのやり取りの中で2030の話をさせてもらってます。今回も偶然ですけど、マラソン・競歩が札幌に会場変更に直前になった。そういうことも含めてやり切れる都市だということで、バッハ会長の目というのは札幌に向けていただいていると思う」
(宮永キャスター)「Q.2030年招致合戦の勝ち目は?」
(東京2020大会組織委員会 橋本聖子会長)「大事なことは、ほかの都市ができないことをビジョンとして示すことだと思う。絶対的必要な要素は持続可能性、環境への配慮。もうひとつは市民、道民のみなさんに札幌で冬季もやってみたい、やってほしいと思ってもらうのがキーポイントだと思っている」
オリンピック招致の是非について、札幌市は今後全道に向けた住民アンケートを実施する方針です。
高橋浩祐 認証済み | 8時間前
国際ジャーナリスト
国論を二分した今夏の東京五輪開催から、舌の根も乾かぬうちに札幌五輪誘致に突き進む大会組織委員会の橋本会長。他国では、巨額で常に膨れ上がる開催費の負担から誘致に尻込みをする都市が近年圧倒的に多いのだが、日本はいったいどうしたことか。まず東京五輪の反省や総括を先にすべきではないか。今の日本には五輪開催をうまみとする政官財の利権構造があると言わざるを得ない。土建業界や不動産業界、観光業界、広告代理店を筆頭とする利権が五輪誘致に群がっている。そして、それをチェックすべき役目を負う大手メディアも、五輪スポンサーになってしまう。市民が置き去りになっていないだろうか。
札幌市の借金にあたる市債残高は、昨年度時点で過去最高の1兆987億円に上る。市の財政が厳しき折、市民は本当に五輪開催を望んでいるのだろうか。コロナ禍での反省を踏まえ、市民は医療体制の完備など他に優先してほしいことがあるのではないか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb93206764ad0827062c0af131942b45e6a99db8
Source: ハムスター