0 :ハムスター速報 2022年1月5日 16:38 ID:hamusoku
病床逼迫リスク再び 東京、空床の即時把握できぬまま
新型コロナウイルスの感染が再拡大し「第6波」が間近に迫ってきた。世界で猛威を振るう「オミクロン型」の市中感染が日本でも始まり、今後は医療体制をいかに維持できるかが焦点となる。日本経済新聞の調査によると、昨夏の第5波では東京都などで病院間の連携が進まず、補助金を得ながら患者を受け入れない「幽霊病床」が多く生まれた。
限りある医療資源を生かすには、地域での情報共有を徹底し、病床を「見える化」することが急務になる。
4日発表の東京都の病床使用率は3.8%。昨年12月中旬までの1%前後からじわりと上がっている。大阪府は9%台と1週間前の3%強から上昇した。岸田文雄首相は病床逼迫を視野にオミクロン型について「陽性者は全員入院」とする政府方針を転換。医療の緊張度が再び高まってきた。
日経新聞は厚生労働省所管の国立病院機構、地域医療機能推進機構(JCHO)、労働者健康安全機構に情報公開請求し、傘下約230の公的病院における昨夏の病床使用状況を調べた。各病院が21年8月下旬までに提出したコロナ病床補助金申請書などを入手し、療養者が最多だった同8月29日の入院者数から病床使用率を計算した。
「入院難民」が多く出た東京では病院によって使用率に開きがあった。都内の公的病院の平均は71%。100%超の病院がある一方、40%台の病院もあった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE24CK90U1A221C2000000/
Source: ハムスター