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【産地偽装の熊本県】アサリの産地偽装の影響でハマグリが大量返品される「熊本産を理由に買い手がつかない」漁協「風評被害は残念」

はまぐり

0 :ハムスター速報 2022年2月8日 08:50 ID:hamusoku
熊本県産ハマグリが大量返品 アサリ偽装影響、漁業者「風評被害は残念」

 大量の輸入アサリが「熊本県産」と偽装されて流通していた疑惑が明らかになった後、熊本市南区の川口漁協が出荷したハマグリが大量に返品されていたことが、7日分かった。県水産振興課によると、疑惑発覚後、県産魚介類の返品が確認されたのは初めて。有明海産のシバエビの取引価格も下落しており、漁業関係者は、アサリの産地偽装疑惑を受けた風評被害とみている。

 川口漁協によると、中国地方などに販路を持つ県外の商社に3日、ハマグリ2030キロを販売価格約300万円で出荷。5日になって、商社から「熊本産を理由に買い手がつかない。どうにかできないか」という連絡があった。

 川口漁協は引き取らざるを得なくなり、返品された1930キロは6日、有明海にまき戻した。川口漁協は1カ月に2回、組合員が沖合の保護区で6日間のハマグリ漁をしているが、12日からの漁も見合わせた。

 一方、上天草市の天草漁協上天草総合支所が県外に出荷している有明海産のシバエビなども、2月に入ってから取引価格が下落したり、出荷量が減少したりしている。

 上天草総合支所によると、関西に出荷するシバエビはこの時季、例年であれば1キロ当たり700円程度で取引されるが、今は500円程度に低迷。市場からは「出荷量も半分程度にしてほしい」と伝えられた。タチウオの出荷も現在は関西向けを控え、県内中心にとどめている。

 総合支所の担当者は「アサリの産地偽装疑惑の報道が始まってからだ。これから先、ワカメやハモにまで影響が及ばないか心配だ。風評被害が長期化しなければいいが」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0d7196e1ec938a27e923ff9d1ce750638a5c9853

Source: ハムスター

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