0 :ハムスター速報 2022年4月20日 11:48 ID:hamusoku
《千羽鶴とか『無駄な行為をして、良い事をした気分になるのは恥ずかしい事である。』というのをそろそろ理解して貰いたいと思ってるのは、おいらだけですかね?》
4月16日、Twitterでこう呟いたのは実業家の“ひろゆき”こと西村博之氏(45)。「朝日新聞DIGITAL」が12日に配信した「『頑張っている人に届けたい』 ウクライナの人々へ折り鶴4200羽」と題する記事を添付し、冒頭のように苦言を呈した。
翌17日にも、《「折り鶴を受け取る側が喜ぶ状況なのか?」と考えるよりも「良い事をしてる私の気持ちな大事!」という、相手の状況よりも自己満足を優先する人が折り鶴肯定派に多いんですよね》とツイート。続けて、《処理に困るものを送るのは相手が欲しいのか確認してからにしましょうね、、と》と指摘した。
メンタリストのDaiGo氏(35)も、同日にTwitterを更新。《ひろゆきさんの言う通り、ウクライナに折り鶴送るは狂気。実際は誰と助けないのに、いいひとぶりたい人のエゴでしかない》とひろゆき氏に賛同。続けて、《結局、口だけで誰も助けず、いい人振りたいだけの愚者の行動。そんな暇あるなら、バイトでもして、ウクライナに海外送金してあげなよと》と呼びかけた。
日本折紙協会にも大使館に千羽鶴が届けられていることについての見解を聞いた。担当者によると「ウクライナへ千羽鶴を届けたい」との相談は寄せられているというが、「こちらでは先方の事情を把握できていないので、送るようには伝えておりません」とのこと。
また、このような動きをどのように受け止めているか聞いてみたところ、「お気持ちとしては皆さん平和を願って送られているとは思いますけど、それが今、ウクライナの状況で実際にどのように役に立つかということは我々も想像がつかないので……」と消極的な回答だった。
平和を願って千羽鶴を折ることは、決して悪いことではない。だが、受け取る側の状況を想像する必要がありそうだ。
https://jisin.jp/domestic/2089573/2/
スラックティビズム(英: Slacktivism)とは、「怠け者(slacker)」と「社会運動(activism)」とを掛け合わせたかばん語であり、SNSやネット署名などの手軽な手段により、専ら自己満足のために社会運動に参加することに対する蔑称である。
そのような行動は、自分が何かに貢献しているという自己満足を得ること以外には、ほとんど意味がない可能性がある。また、スラクティビズムはしばしば美徳のシグナリングの一種である。
スラクティビズムが非難される理由としては、そのような手軽な手段は運動の役に立たず、寧ろ、より積極的な活動を減退させるという仮定がある。
Source: ハムスター